みなさんこんにちは!
WEB系フリーランスとして活動している大山です。
僕は高校を卒業後、公務員として働いていたのですが、一年間独学をしてWEB制作会社に転職をし、現在はフリーのWebクリエイターとして働いています。
今はフリーランスとして働きはじめて約半年間が経ちました。
本記事では、「デザイン制作はヒアリングが大事」というテーマで紹介していきます。
サイト制作の工程について
サイト制作を行っていく過程では、大きく分けて4つの工程があります。
人によっては多少の違いがあるかもしれません。
ヒアリング
お客さんがどういうサイトを作りたいのか、どういう内容を掲載していきたいのか、どういう運用をしていきたいのか、といった内容を詳細に聞きます。
他にも、参考サイトや素材の有無、メインカラーなどもヒアリングしていきます。
ワイヤーフレームの作成
ワイヤフレームというのは、サイトの設計図のようなものです。
トップページには○○の項目と××の項目を掲載して、詳細のページに飛ばすリンクを設置する。
○○の詳細ページでは、プランの説明と料金に関する項目をより詳しく説明していく、というような設計図をイラストを作成してクライアントがイメージしやすい形に落とし込んでいきます。
ワイヤフレームを基にデザインの作成をしていく
ワイヤフレームが完成し、クライアントとイメージの共有を行い承認されればデザインの作成に入ります。
この際、ヒアリングした内容を基に、お客さんがどういうサイトにしたいのかというイメージを大切にしながらデザインを作成していきます。
完成したデザインを基に、コーディングを行う
作成したデザインをネット上で見られるようにしていくための作業です。
コーディングとは、プログラミング言語を使ってプログラミングコードを記述していく作業のことです。
コーディングしたファイルをサーバにアップロードすると、ネット上で見られるようになります。
サイトのデザインを作成する際に注意すること
これらの工程の中で個人的に一番大変だなと感じる部分がデザイン制作の部分です。
その理由は、お客さんとの意思疎通が大変だからです。
ヒアリングを丁寧に行っても、意見の食い違いが起きることがよくあります。
最近あった特に印象に残っていることは、クライアントさんのほうで、こういう風なサイトにしたいという参考サイトを用意していただいたのですが、参考サイトを基に、デザインを作成して提案をしたところ、参考サイト通りにデザインを変えずにそのまんま作ってほしいというような要望でした。
著作権の問題もあるので、そのまんまというのは結構難しいのですが、こういう感じのサイトにしてほしいというクライアントさんからの要望があったときに、ほぼほぼデザインは変えずに作ってほしいのか、雰囲気だけ寄せてほしいのか、その違いだけでも、デザインの方向性は大きく変わってくるので、ヒアリングがまだまだ足りていないなと感じたのが最近の出来事です。
ヒアリングをしっかりと行うために出来ること
ネットで「サイト制作 デザイン ヒアリングシート」みたいな感じで検索すると、ヒアリングシートについて書いてある記事とかもあるので、聞き漏れがないように、そういうシートを作っておくのも良いかもしれません。
あとは実際に制作をしていく中で、自分なりのコツとか、気付くことも沢山あると思うので、自分なりのヒアリングシートを持っておくと、意見の食い違いが置きづらくなって、より円滑に業務を進めていけるのかなと感じました。