パソコンやスマートフォンの普及により、現在ではほとんどの人がインターネットを利用しています。
当然、塾についてもまずはインターネットで情報収集、という方は多いと考えてよいです。
塾の地域での口コミ・評判を知るために、真っ先に検索する方がほとんどでしょう。
ネット社会である現代において、ホームページ・ウェブサイトの充実は成果に大きく直結します。
本記事では
・学習塾にホームページは必要か
・ホームページがあることのメリット
・サイト作成時におさえておくべき注意点
と言った内容についてわかりやすく解説していきます。
ホームぺージの必要性
インターネットで見つからない塾は存在しないに等しい
学習塾業界に限った話ではありませんが、現代ではほとんどの企業がホームページ・ウェブサイトを作成しています。
検索エンジンで表示されない企業は、顧客獲得の機会を大きく失っていると言えるでしょう。
特に学習塾は、限られた地域の中で集客をしなければなりません。
市場も小学生~高校生と限定的であるため、インターネットで見つからないと、かなりの不利なのは今更説明するまでもないでしょう。
検索で得られる情報からその塾を知り、魅力があると判断されることで、ようやく体験授業や入塾へつながるのです。
つまり、ネットで検索して見つけてもらうことは最低限のラインだと言えます。
また自社のホームページやウェブサイトだけでなく、Googleマイビジネスや各種のローカル向けポータルサイト、塾の比較サイトの口コミなども集客効果が期待できます。
そのため、ホームページの作成は最低限と考え、インターネット上での自社の評判・口コミのチェックも欠かさず行うようにしましょう。
もし評判が悪い場合、憤慨せずにまずは向き合い、改善を行ってより良い評判を集める努力も不可欠です。
保護者に対し、積極的に口コミの投稿をお願いしてみるのも効果的かもしれません。
親は子どもに合う塾かどうかを見ている!
一昔前までは、成績が上がるかどうかが塾の選択の判断基準でした。
そのため、大手の塾だけが強い状態が続いていましたが、現在はその価値観に変化が起きています。
成績向上のために、子どもに合う塾なのかどうかが判断基準となっているのです。
では、親はいつ子どもに合うか判断するのでしょうか。
様々な判断材料がありますが、口コミ・体験授業は大きな要因となります。
また最も大きいのは広告でしょう。
なぜなら一過性のものではなく、何度も繰り返し目で触れることになるからです。
大手塾を中心に、春・夏・冬になると、様々な媒体で広告を目にするのは、広告の集客力が高いからにほかなりません。
ですが現在では広告を出稿しない塾も増えています。
それは、インターネットが普及しているからです。
莫大な広告費を使うより、ホームページを充実させた方が効果があると判断する企業が増えています。
塾のブログや写真・動画などをフル活用し、自塾の良さを的確に伝え、体験授業や問い合わせへとつなげていきましょう。
ホームぺージのメリット
集客はホームぺージがあってこそ
学習塾のホームページは、あなたのお店を知ってもらうための窓口となる場所です。
入塾してもらいたいと考えるのであれば、まずはホームページで自社の施設、講師の雰囲気や実績を知ってもらうようにしましょう。
学習塾にホームページが必要な理由は2つあります。
・ほかのメディア施策と組み合わせれば、集客力アップが期待できる
確かにホームページは作成するだけでは集客には結びつきませんが、こまめに運営していくことで、効率的に集客をすることが可能です。
新規ユーザーに訴求できるホームページを作成し、そこへ誘導するリスティング広告やSNS、チラシなどと組み合わせることではじめて集客効果が期待できるのです。
ホームページは、メディア施策の最終目的地です。
逆にいえば、ホームページがないまま宣伝を打っても、集客効果を最大限発揮することは難しいでしょう。
新規顧客に効果的にアピール!
インターネット普及率を見て分かる通り、80%以上の人がインターネットを利用して、ホームページを閲覧しています。
多くの方は、常にインターネット上でホームページをチェックしているのです。
・キャッチコピーを読んで、ここなら合格させてもらえると思える
・合格までにかかる費用がはっきりと提示されている
・塾の雰囲気やプログラムの内容がわかり、子供に合うか判断できる
・塾長の思いや講師の人柄がわかり、子供を任せられると思える
・スマホで見やすいホームページになっている
学習塾のホームページからこれらの情報を参考に子供が楽しく通えそうか、成績を上げることができるかを判断します。
ホームぺージ→資料請求・体験→入塾
という流れですね。
このようなユーザーが取る行動を知らないと、ホームページの作り込みがあまくなり、新規のお客様の獲得する確率が下がってしまいます。
学習塾はホームページを制作して、多くの人にインターネットを介してホームページを見てもらい、興味を持ってもらえば入塾につなげることができるのです。
24時間365日、年中無休営業
ホームページは、24時間365日、年中無休営業です。
1日の中で、営業していない時間帯は、どの学習塾にもあるはず。
また、働きづめと言うわけにもいかないので、当然休日もありますよね。
こうした営業時間外は、基本的にお客さまからのお問合せやお申込みを受け付けることができません。
しかし、ホームページがあれば、24時間365日、年中無休で「お問合せ」や「資料請求」を受け付けることが可能です。
当たり前のことですが、ホームページは寝る必要も休む必要もありません。
あなたの学習塾の魅力をネットから常に発信しています。
深夜や休日に塾の情報を探すお客様もいますし、深夜や休日にお問い合わせをしたいお客様も必ずいらっしゃいます。
ホームページを持っていなければ、こうした営業時間外のお客様に対応することは諦めなくてはいけません。
しかしホームページなら、休みは不要です。
24時間365日、すべてのお客様に対応できます。
「営業時間外だから、営業時間を待とう」と律儀に考えて待ってくれるお客様はそういません。
お客さまが、
・学習塾の情報を探したい
・問い合わせをしたい
・資料の請求をしたい
と思い立ったときにすぐできるよう、ホームページを用意して体制を整えておきましょう。
ホームぺージに掲載すべき情報
合格実績
「進学」に重きを置く学習塾なら、合格実績を積極的にアピールをしましょう。
「進学先の学校」と「合格者数」を発表するだけでなく、「合格者の声」や「インタビュー」もあるとより現実味が感じられます。
学習塾・予備校の重要な判断基準になる「合格実績」は、実は必須コンテンツではありません。
進学より人間教育に重きを置いている塾では掲載していないところもあります。
勉強と部活の両立を目指す塾なら「ビフォーアフター」という形で実績を掲載するのもアリです。
あなたの学習塾・予備校のスタンスを考えて、掲載の有無および掲載方法を考えましょう。
学生たちの声
利用者の声を載せるという行為は、学習塾のリアルな評価を提示することができます。
さまざまなコンテンツのなかでも「利用者の声」は、最強コンテンツ、あるいはキラーコンテンツと呼ばれています。
そう呼ばれている理由は、それを載せるだけで、集客力をアップさせる効果があるからです。
成果を挙げている企業のホームページでは、手間暇をかけて、この「利用者の声」を集めて掲載しています。
メリット
・企業や店舗の信頼感を増すことができる
・自慢感や押し付けがましい印象を解消できる
・人気商品であることをアピールできる
・見込み客に対し効果的にベネフィットを提示できる
・顧客との距離感を縮め不安感を取り除く
カリキュラム・学習スケジュール
カリキュラムもまた、塾選びの基準になるポイントです。
以下のような項目を入れます。
・教科と指導時間
・使用する教材
・指導方法・指導イメージ
・1週間の学習スケジュール
・ケース紹介(個人指導の場合)
学習スケジュールがいろいろある場合は、代表的なものを例として示せばよいでしょう。
個人指導の場合、学習内容もスケジュールもそれぞれなので、ケースとしていくつか紹介します。
保護者の方や生徒さんは、カリキュラム・学習スケジュールを「自分(もしくはうちの子)にできそうかな」と思いながら見ているはず。
不安を取り除き入塾後のイメージを膨らませていただけるようコンテンツを検討してください。
教育方針・コンセプト
学習塾は勉強を教えるところですが、教育方針はじつにさまざまです。
・お子さま1人ひとりの「学ぶ力」を大きく育てます
・”科学的な論理行動”で、子どもたちが自らの能力を開花させ、力強い人生を歩むことを目指す
・個別指導でありながらハイレベルな進学指導を行う
など、塾の個性が現れるので、信念や教育方法を保護者の方に語りかけるように伝えましょう。
すべての人から共感を得る必要はありません。
あなたの塾を必要とする人を思い描きながら、熱く語ってみてください!
ペルソナ(ターゲット像)の決め方
ターゲットを決める方法として、もっとも手軽なのは、あなたのお店や会社のお客様になってくださっている方の中で、「こういう人をお客様としてもっと増やしたい!」 「こういう人にホームページを見てほしい!」と思うような人物を一人思い浮かべることです。
そして、その人物の年齢や家族構成、仕事や考え方などをメモに書き出してみてください。
ペルソナが定まったら、その人が共感してくれるコンセプトを決めましょう!
料金体系
「受講料はいくらかかるのか」気にされている保護者の方はたくさんおられます。
その不安を軽減するためにも、料金体系は表を使うなどしてできるだけ分かりやすく明記するのが望ましいです。
しかし、月謝以外の費用が組み合わさるなどして、単純に示せないケースもあります。
そのような場合は以下のような工夫をしてみてください。
・料金の目安として例をいくつか示す
・料金が決まる仕組みだけでも伝える
・「くわしくは資料で」と資料請求をお願いする
すぐに詳しく知りたい方には、「メール」「専用フォーム」「チャット」など、気軽にお問い合わせいただける手段を用意しておきます。
「よくある質問」の中に、料金体系に関するものを入れておくのもよいでしょう。
「なぜこの料金なのか」といった料金の背景についても説明しやすいです。
料金は安ければいいというものではなく、安すぎる料金はかえって不安の材料になる場合もあります。
納得していただくことを第一に考えて、コンテンツを作成してください。
講師陣の紹介
写真とテキストで紹介する
講師陣の紹介は、入塾後のイメージ作りに役立ちます。
・講師の名前
・顔写真
・担当科目
・プロフィール
・生徒・保護者の方にひと言
写真は笑顔で明るいものを使いましょう。
講師が複数いる場合は、ポーズや背景を揃えると統一感が出ます。
自分で撮った写真でもいいですが、プロか、写真が得意な人にお願いするのが望ましいです。
動画で紹介する
最近は動画で講師を紹介するサイトも増えています。
動画を使うとサイト表示が遅くなりそうですが、YouTubeなどの外部サイトを利用すれば大丈夫です。
※外部サイト(youtube等)を自社ホームページに埋め込むときに、サイト全体の読み込みが終わってから動画を取得するなどの処理も可能
動画の最大の強みは「実際の講義が見られること」です。
学習風景・施設案内
学習風景・施設案内は入塾後の様子をイメージしてもらうためのコンテンツです。
授業や校舎の様子などを「写真とテキスト」、あるいは「動画」で伝えます。
写真とテキストで紹介する
「講師紹介」と同様、写真は明るめのものを使用してください。
雰囲気が明るく伝わります。
また、できるだけ生徒の表情がわかる写真を使いましょう。
通っている生徒の表情を見れば、教室がどんなところか想像が膨らみます。
後ろ姿だけで顔が写っていない写真を使うと、はつらつとした感じはどうしても損なわれがちです。
保護者の方と生徒さんの同意は必要ですが、ぜひともトライしてください。
動画で紹介する
塾の様子をよりリアルに伝えるなら動画がおすすめです。
ただし、ただ撮ったものを見せるだけでは視聴者が飽きてしまいます。
「案内役を登場させる」「テキストで解説を入れる」「見やすく編集する」など工夫は必要です。
よくあるご質問
メリット1:お客様満足度を高める
お客様が知りたい事、疑問におもう事に対して、前もって答え解決することで、親切・丁寧な会社だというプラスの印象を与え、ホームページに訪れたお客様の満足度を高めることができます。
また丁寧な説明で疑問点を解消できるページになっていれば、電話やメールで問い合わせをするための時間がなくなり、お客様にとっても、自社にとっても、必要のない時間の削減にも繋がります。
メリット2:製品やサービスの理解度を高める
サービスのメリットや他社との違いを、質問に答えるという形で載せることにより、自社の強みをよりアピールできます。
また学習塾の方針・考え方、商品やサービスの仕様・注意点を前もって伝えることで、契約時のミスマッチやクレームを防ぐことにも繋がります。
メリット3:ホームページの質を高める
そしてよくある質問ページは、当然文章が中心のページになり、また学習塾の契約内容に関する単語が自然と多く含まれるページになります。
そのためこういったページSEOにとって非常にプラスになります。
またページに載っている質問キーワードが、そのまま検索される可能性もあり、アクセス数アップにも繋がります。
お問い合わせフォーム
住所・電話番号と関連して、顧客との接点を増やすためにお問い合わせフォームをサイト内に設置するのもおすすめです。
電話番号は営業時間中しか対応できませんが、お問い合わせフォームは24時間送ることができ、翌日以降に対応することもできます。
また、お問い合わせフォームには件名や希望連絡先、知りたいコースなどを問い合わせフォームに組み込むことが重要です。
ブログ
学習塾・予備校向けホームページのなかで、講師や広報担当のブログを公開するのもおすすめです。
実際に働いているスタッフの日常を発信することで、ユーザーに親近感を持ってもらいやすくなります。
また、期間限定の講習やイベントなどの宣伝を、ブログを通して行うという方法もおすすめです。
塾の講師が発信するおすすめの勉強方法などは、学生たちにとって貴重な情報です。
こういったところで学生に知ってもらえる機会を作っていくのは長期的に見て大きなメリットになります。
分かりやすいサイトを作るために必要なページ まとめ
入塾検討中のサイト初訪問の方へ向けたページ
塾の情報を調べる人の中には、入塾を検討している人もおり、初めて塾のサイトを訪れる人も多いと考えられます。
そのため、初めて訪問する人向けのページを用意しておきましょう。
例えば、「初めての方へ」といったページを用意し、塾のコンセプトや指導方針、使用する教材、授業のスケジュールなどについて説明することで、どのような塾なのか理解してもらえます。
また、わかりやすく塾の情報をまとめて提供することで、入塾後のミスマッチ防止にもつながるでしょう。
実績や評判をまとめたページ
保護者が、本当に子供を預けて大丈夫な学習塾かどうか判断できるようにするためにも、塾の実績や評判をまとめたページも用意しておく必要があります。
例えば、受験対策を目的として入塾を検討している人は、生徒の合格実績に興味を持っていると考えられるため、具体的な進学先や合格者数を掲載するとよいでしょう。
また、実際に塾を利用している人、過去に利用していた人の体験談の記載もおすすめです。
なぜ入塾したのか、どのようなスケジュールで勉強していたのか、塾の印象などできるだけ具体的に記載することで、読んでいる保護者も「これならうちの子も通わせられそう」と感じてもらえる可能性が高くなります。
ただし、誇大な表現や虚偽の情報を載せることは控えましょう。
オンライン授業の動画などを掲載した紹介ページ
オンライン授業を実施している学習塾であれば、動画コンテンツとしてオンライン授業の様子を紹介することもおすすめです。
動画を通して、子供や保護者がリアルな授業の雰囲気を知ることができるだけでなく、Webサイトへの滞在時間も長くなるため、Googleからの評価も得やすくなります。
特に昨今は新型コロナウイルスの影響により、オンライン授業に対するニーズも高まっています。
動画コンテンツを用意することで、興味を持ってもらえる可能性があります。
学年やレベル別のコース案内ページ
多くの塾では、学年や年齢、レベル別にコースがわかれているケースが一般的です。そのため、塾でどのようなコースを提供しているのか、対象年齢・学年などについての案内ページも欠かせません。
なお、コース案内のページを作成する際は、各コースの詳細から先ほど紹介した実績紹介のページにリンクできるようにしましょう。Webサイト内を回遊できるようにすることで、SEO対策に繋がります。
募集要項やスケジュールなどの入試情報ページ
塾に興味を持っている人の中には、受験対策を目的としている人もいるため、募集要項やスケジュールといった入試に関連する情報を掲載するページも用意しておくといいでしょう。
教育委員会のような公的な機関が提供している情報を引用すると、Webサイトの権威性も高まるため、SEO対策にもなります。
また、情報を記載する際は、画像ではなくテキストで表示するようにしましょう。
これは、検索エンジンが認識できるようにするためです。
学習塾・予備校向けホームページを制作後に実施したいマーケティング戦略
ホームページは作成するだけでは集客には結びつけることは難しいため、制作後の運用が大事になってきます。
新規ユーザーに訴求できるホームページを作成し、そこへ誘導するリスティング広告やSNS、チラシなどと組み合わせることではじめて集客効果が期待できるのです。
ホームページは、メディア施策の最終目的地です。
毎年のように新規生徒を獲得するためには、継続してマーケティング戦略を行う必要があります。
運用方法の種類
リスティング広告
「リスティング広告」とは、「Yahoo!」や「Google」などのエンジンで検索をした際に、結果の一番上や下などに表示される広告のことを指します。
学習塾や予備校でリスティング広告を打つ場合は、夏期講習や冬期講習など受験対策関わるキーワードに焦点を当てるのが効果的です。
また、「成績アップ」など、まだ受験を控えていない生徒に響くキーワードも盛り込みましょう。
SEO対策
「夏期講習」「冬期講習」「成績アップ」など、多くのキーワードが拾える学習塾・予備校向けのホームページはSEO施策との相性が抜群です。
特に「エリア+学習塾・予備校」のSEO施策が効果的と言えます。
多くの保護者や生徒からアクセスしてもらえるように効率良く行いましょう。
MEO対策
GoogleMapでの上位表示対策のことです。
Googleで「地域名+学習塾」で検索すると、近隣の学習塾上位3枠だけ名前と情報が表示されます。
この3枠に表示されるように対策をするのです。
スマホで検索すると検索結果画面いっぱいにマップが表示されてタップされやすく、集客に有利です。
MEO対策の第一歩はGoogleマイビジネスに登録、あなたの学習塾・予備校の情報を掲載すること。
MEO対策はまだ浸透しているとはいえません。
ライバルが少ない今のうちに実施しておきましょう。
SNSの利用
学習塾・予備校と相性がいいのは「Facebook」と「Twitter」です。
Twitterはすでに入会している生徒向けに、講義や集中コースの告知に使われます。
ここでは集客向けのメディアとして、実名投稿を原則とし、信頼性の高い情報源として認知されているFacebookの利用について書きます。
企業でFacebookを使用する場合は「Facebookページ」が便利です。
・複数人のユーザーで管理できる
・一般公開が可能
・広告配信機能がある
などのメリットがあります。
個人と同じように投稿しますが、目的は「ターゲットユーザーとの接触機会を増やすこと」です。
したがって、ユーザーに役立つ情報を発信するようにしましょう。
ホームぺージを作成するなら
ホームぺージ制作を依頼する際に、フリーランスの方にお願いして安く作るか、せっかくなら制作会社に依頼してしっかりとしたものを作るかでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
制作したいWebサイトの内容・仕様や、制作会社またはフリーランスとの繋がり方・関係にもよりますが、無難なのはWeb制作会社です。
一方でフリーランスは信頼できる人材の発掘が困難ではあるものの、繋がることができれば、コミュニケーションの取りやすさや柔軟な対応、価格の安さなど制作会社を上回る大きなメリットがあります
ホームページ制作会社へ依頼
学習塾のホームページを多数制作した実績があれば、当初イメージしていたホームページよりも良質なものが作れると期待できます。
経験を積んだプロに依頼するため高いクオリティと満足度が得られますが、その分高額になることも忘れないでください。
フリーランス・個人に依頼
フリーランスにホームページ制作を依頼する場合、基本的には価格を安く抑えられることがメリットです。
Web制作会社に依頼をすると小規模なサイトで10万円、大規模なものになると200万円もの余分な人件費がかかってしまいます。
フリーランスの場合、制作を依頼したい人を自由に選べます。
実績や制作期間、人柄など希望する条件にマッチする人に自由に依頼できるので、ミスコミュニケーションが起こりにくく、希望通りに制作が進みやすいと言えます。
ホームページの必要性と作成するメリット・注意点について まとめ
学習塾・予備校向けホームページには『教育方針・プログラム』を紹介する役割があります。
「この塾ではどのような教育を行なっているのか」などの強みを継続的にアピールするのが重要です。
また、学習塾・予備校向けホームページのメインターゲットは入塾・入校する生徒であるものの、実際に申し込んでお金を払うのは保護者であることを押さえておきましょう。
現役生向け・保護者向けとコンテンツを分けて作ることが大切です。
なお、学習塾・予備校向けホームページは制作がゴールではありません。
継続的にコンテンツを積み重ね、マーケティング戦略を展開していきましょう。
この記事を参考に、ぜひホームページ制作に着手してみてください。