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こんにちはオオヤマです

KEIGO OHYAMA
PORTFOLIO

ホテル・旅館にホームページは必要?作成するメリットと制作時の注意点について

起業・独立・開業

誰しもがインターネットに触れる機会が多くなってきています。

時代背景からすると、ホームページを持たないホテル・旅館はないといっても過言ではないでしょう。

しかし、ホームページを持っていてもあまり効果が上がっていないというホテル・旅館もいらっしゃいますよね。

本記事では

・ホテル・旅館のホームページの必要性

・ホームぺージがあることのメリット

・ホームぺージに掲載すべき情報とポイント

と言った内容についてわかりやすく解説していきます

ホームぺージの必要性

集客はホームぺージがあってこそ

ホテル・旅館のホームページは、あなたのお店を知ってもらうための窓口となる場所です。

実際の店舗にも足を運んでもらいたいと考えるのであれば、まずはホームページで疑似体験してもらい、自店を知ってもらうようにしましょう。

ホテル・旅館にホームページが必要な理由は2つあります。

・まだ自店を知らない多くの方に知ってもらうことができる

・ほかのメディア施策と組み合わせれば、集客力アップが期待できる

確かにホームページは作成するだけでは集客には結びつきませんが、こまめに運営していくことで、大手ポータルサイトよりも割安に集客することが可能です。

新規ユーザーに訴求できるホームページを作成し、そこへ誘導するリスティング広告やSNS、チラシなどと組み合わせることではじめて集客効果が期待できるのです。

ホームページは、メディア施策の最終目的地です。

逆にいえば、ホームページがないまま宣伝を打っても、集客効果を最大限発揮することは難しいでしょう。

信頼と安心感を与える

昨今、インターネットからの宿泊予約が増加しています。

旅行ポータルサイト(楽天トラベル・じゃらん・Yahoo!・るるぶトラベルなど)から予約するといっても、ホテル・旅館のホームページも併せてチェックするお客様がほとんどです。

また、24時間いつでもすぐに予約できるホテル・旅館のホームページは、集客という点で大きな役割を担っています。

ホテル・旅館がホームページを持つことは、それぞれが持つアピールポイントや世界観をお客様に示しやすく、その分ホームページのデザインが古すぎるとお客様に不安を与えかねません。

最近はInstagramを使って集客するホテル・旅館も多く、ユーザーがビジュアル重視で宿泊先を決める傾向も見られます。

それほど、いまは視覚に訴えることが重要視されているのです。

せっかくInstagramで集客がうまくいったのに、ホームページのデザインがホテル・旅館の世界観を表現できていなければ、お客様の宿泊の機会を逃してしまうことになるかもしれません。

今の時代、ホテル・旅館がホームページを持っていることは当たり前となっていますが、改めてホームページのデザインも見直してみてはいかがでしょう。

ホームページがきちんとホテル・旅館の雰囲気を表現できていると、お客様からの信頼につながりやすくなっています。
信頼が、集客率につながるということを意識するようにしましょう。

ホームぺージ作成のメリット

新規顧客を獲得できる

インターネット普及率を見て分かる通り、80%以上の人がインターネットを利用して、ホームページを閲覧しています。

多くの方は、常にインターネット上でホームページをチェックしているのです。

もちろん楽天トラベル・じゃらん・Yahoo!・るるぶトラベルを代表とするポータルサイトを閲覧している人も、行きたい!と思ったホテル・旅館のホームページを見にいくという行動を取ります。

“ポータルサイト → ホームページ”
という流れですね。

このようなユーザーが取る行動を知らないと、ホームページの作り込みがあまくなり、新規のお客様の獲得する確率が下がってしまいます。

ホームページを作成すれば、世界中のどこからでも情報をキャッチすることができるようになります。

新しいお客様と出会える可能性も高まり、ホテル・旅館に来てほしいターゲット層の集客にもつながるのです。

SNSと連動して集客をすれば、投稿を気に入ったユーザーがそのままホームページに飛んで予約してくれることもありますよ。

誰でも見ることができるので、ホームページが洗練されていないと新規顧客も見向きしてくれません。

新規顧客の集客率があまり思わしくないという場合は、ホームページの改善でお悩みが解決されることも期待できます。

ホテル・旅館はホームページを制作して、多くの人にインターネットを介してホームページを見てもらい、興味を持ってもらえば来店につなげることができるのです。

信頼度が高まる

ホームページがホテル・旅館の雰囲気をよく表していると、ホテル・旅館に寄せる信頼度が高まります。

昨今ではSNSからの集客率が上がっていますが、結局はホテル・旅館のホームぺージにアクセスするユーザーがほとんどです。

ホームページはお客様からのお問い合わせの窓口としての役割も持っています。

SNSでのみ最新情報を更新するのではなく、ホームページと併せて活用することが理想と言えるでしょう。

お客様にとっては、求めている情報や価値のある情報がホームページにあると安心を得られやすいのです。

とくにホテル・旅館の場合は、お客様も大きな不安を抱えているため、ホームページからの情報提供は必須です。

・ここに行って大丈夫かな?

・怪しいところじゃないかな?

・サービス内容に対して料金は適切かな?

・どんな雰囲気なんだろう?

そんな不安を取り除けるコンテンツを、ホームページに用意しましょう。

ホームページはお客様の不安をとりのぞき、「安心感」を与えるのに適したツールです。

無料で持てるブログと違い、ホームページを開設するのは少し大変だから、持っているというだけでも効果的。

自分で技術や知識があれば良いですが、そうでなければホームページは、多少なりともお金や時間をかけて開設する必要があります。

その大変さはお客様もご存じです。

だからこそ、「ホームページを持っている=ホームページにお金や時間をかけられる余裕があるきちんとしたところ」というイメージを持ってくれます。

もちろんある程度綺麗なデザインで、最低限のコンテンツが揃っていることが前提です。

でもそれさえクリアーできていれば、ホームぺージを持っているだけでも、お客様に「安心感」「信頼感」を与えられます。

ぜひ自社の魅力を十分に引き出せるホームページの作成を検討してみてくださいね。

自社の魅力や詳細を伝えることができる

ホテル・旅館のホームページはユーザーから見たお店のへ信頼度の向上に役立ちます。

お客様は「ホテル・旅館の詳しい情報を求めて」ホームページに訪れます。

例えば

・お店の雰囲気、こだわり

・サービス内容・料理

・お店の場所

・料金

など、このようにお客様は「どんな建物で、どんな空間なのか、そしてどう過ごすのかをイメージ」したいんです。

自分のホームページがあれば疑似体験させることが可能です。

「ポータルサイト(楽天トラベル・じゃらん・Yahoo!・るるぶトラベルなど)にメニューや写真を掲載しているから大丈夫」と思っていませんか?

ですが、雰囲気を知りたいお客様からすると必要な情報を得られていません。

料金、場所、荒く小さな画像、最低限の情報しか載っておりません。

お客様は、長い時間をホテル・旅館で過ごすことになります。

どんな空間で過ごすのか、どんな人が担当してくれるのか、そういった情報が欲しいんです。

ホームページは集客目的だけではありません。

お客様に安心感を与え、どんなお店か知りたいお客様に、事前に体感してもらう場所なのです。

お客様が初めてお店に行くとき、必ずホテル・旅館の情報を調べます。

自社の雰囲気やこだわりや魅力をきちんと届けることに重点を置いてみてください。

そのうえで、ホームページ集客への未来を繋げていきましょう。

ホームページがあることでブランディングにも役立ちます。

信頼感・安心感という意味ではホームページを持っていることが好ましいでしょう。

情報量や内容にほぼ制限がなく、独自の情報を出せる

ポータルサイトではあらかじめ掲載できる項目や写真枚数などに制限がありますが、お店独自のホームページでは情報量・内容に制限がありません。

そのため、ホームページを持つことで見込み客に、より自店の魅力やお店の詳細情報を伝えることが可能になります。

お店の雰囲気や接客面など、お店選びに失敗したくないという願望が強いほど、より詳細の情報を欲しがります。

その際にホームページ制作をしっかりと行っているお店と、いないお店では雲泥の差ですよね。

自店のこだわりをホームページであれば、画像や動画など使ってより魅力を伝えることが可能です。

競合店の中から自分のお店を選んでもらうためにホームページは効果を発揮します。

限定クーポンやキャンペーン情報を掲載したり、求人情報を掲載することもできます。

スタッフ採用への効果

慢性的な人手不足にお悩みのホテル・旅館もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際、多くの店舗で採用をかけているけれど、なかなか応募がなく集まらないといった声は聞かれます。

不特定多数が見ることができるホームページは、求人情報も掲載しておくとより良い効果が生まれます。

緊急的に必要になった時などは、人材紹介会社などに依頼するなどして、費用をかけて採用する事もあるかもしれませんが、良い人がいたら、働きたいと思ってくれる人がいたら採用したいな。

といった緩い採用希望の場合、費用を投じてまで採用に力を入れるかというとそういう事は行われません。

しかし、ホームページを持っていれば、スタッフ採用ページを作って公開をする事ができます。

InstagramやTwitterなどのアカウントがある場合は、ほとんど費用をかけずに募集する事ができるため、非常に便利ですしお得です。

また、ホームページがない場合、採用の簡単な問い合わせをしたいとなった時、店舗に直接電話をするか、来店して話をするかという2択になりハードルが非常に高いです。

小さな店舗の場合、営業時間で接客中でお客様を待たせる事にもなりかねません。

ホームページに採用を載せておくことで、問い合わせる側も、フォームやメールなどで問い合わせができるため、心理的ハードルも低くなります。

ホームページを持つという事はお客様へ伝えるだけでなく、一緒に働くスタッフへも働きかける事ができるのです。

求人誌への広告費用のカットにもなるため、メリットといえるでしょう。

ホームぺージに掲載すべき内容

店舗情報

ホームページは、インターネット上におけるお店の名刺ともいえます。

住所や電話番号、営業時間などお店の基本情報は、もれがないように注意しましょう。

そのうえで、お店の雰囲気やおすすめのメニュー、他店との違いやお店のコンセプトを紹介していくと良いです。

ホームページを見る人に、お店のこだわりがしっかり伝わるようにすることがポイントです。

お店のこだわりを、わかりやすく覚えやすいキャッチコピーにしても面白いですね。

アクセス

宿泊客がスムーズに宿泊地にたどり着けるように、交通アクセスと地図はわかりやすく掲載することが大切です。

遠方からはるばる訪れる観光客やビジネスマンもいるので、飛行機・車・電車・地下鉄・バスなど、さまざまな交通手段についてわかりやすく掲載しておくと良いでしょう。

各交通機関のマップを掲載しておくと、とても見やすくなります。ホテル・旅館の周辺にある建物 (コンビニ・スーパー・銀行など目立つ建物)も掲載しておくと、道に迷った時に目印となるのでわかりやすいです。

「宿泊客が初めて訪れる場所」であることを深く意識して、ユーザー目線で交通手段と地図をわかりやすく掲載しましょう。

ホテル・旅館のこだわり

自社が独自でおこなっている取り組みや他社との違う点など、ホテル・旅館の強みやこだわりがあれば忘れずにサイト内でユーザーにアピールしてください。

また文章だけでは魅力が伝わりにくいため、可能なら併せて写真を掲載してユーザーに安心感を与えましょう。

ホテル・旅館の写真

それぞれのホテル・旅館でアピールポイントは異なりますよね。料理、お風呂・温泉、客室、館内、景観など、アピールしたいポイントはさまざまでしょう。

どのアピールポイントをとっても、それをお客様に最大限伝えるために必要なのは、写真です。

とにかく写真に力を入れなければ、ビジュアル重視の競争に生き残ることはできません。

特に、ホームページにアクセスして最初に現れる画面などで魅力的な写真を使えば、お客様にとってはホテル・旅館の世界観をイメージしやすくなります。

それほど、ファーストビューの与えるインパクトは大きなものがあるのです。

ユーザーがホームページにアクセスするだけで、一気にホテル・旅館の世界観に引き込むことができますよ。

各種プランの紹介

宿泊先の探し方はユーザーによって異なりますが、自分の希望に合った宿泊プランを探しているユーザーも一定数いることは確かです。

ですので、ホームページにユーザーの意図を汲み取った宿泊プランを提示していると、集客率を上げることに直結する場合があります。

ただし、宿泊プランはユーザーに分かりやすく用意するようにしましょう。

ユーザーを混乱させない工夫が必要です。

また、宿泊する目的は人それぞれ違うため、温泉でのんびりしたいのか、美味しい食事を堪能したいのか、それぞれのニーズに合わせたプランへの誘導が大切です。

予約フォーム

ユーザーがホームページを見ている時間は、概ね予約するかどうかを判断しています。

ですので、ホームページでは予約までの導線をシンプルに引くことが重要です。

予約の可否や空室状況、プラン内容、価格などを分かりやすく提示し、予約まで誘導していくホームページが理想的です。

予約にまつわる多くの情報が順序良く整理され、ユーザーが宿泊するように誘導するシステムがあると予約率もグンと上がるかもしれません。

お問い合わせフォーム

住所・電話番号と関連して、顧客との接点を増やすためにお問い合わせフォームをサイト内に設置するのもおすすめです。

電話番号は営業時間中しか対応できませんが、お問い合わせフォームは24時間送ることができ、翌日以降に対応することもできます。

また、お問い合わせフォームには件名や希望連絡先、知りたいサービス内容などを問い合わせフォームに組み込むことが重要です。

周辺の観光情報や環境

旅館やホテルの宿泊はその用途において様々です。

「自分達の施設はどんなお客様にお使い頂きたいのか。」これをしっかりと見定めて、その方たちがそこで(泊まって)暮らす際に不安になる周辺環境を言葉や画、写真で解決する。

「安心」を届けるために必要なことです。

Q&Aが不安を解消

よくある問い合わせと答えは、見て頂いているお客様が不安を抱いているのだけれど、「電話で聞いたりするのもなんだし…。」という方の不安を解決する事が出来ます。

ネットで検索している方は「電話はしたくない」「電話が出来ない状態にある」か「とてもシャイ」のどれかです。そんな方の不安を解決するのがQ&Aです。

メリット1:お客様満足度を高める

お客様が知りたい事、疑問におもう事に対して、前もって答え解決することで、親切・丁寧な会社だというプラスの印象を与え、ホームページに訪れたお客様の満足度を高めることができます。

また丁寧な説明で疑問点を解消できるページになっていれば、電話やメールで問い合わせをするための時間がなくなり、お客様にとっても、自社にとっても、必要のない時間の削減にも繋がります。

メリット2:製品やサービスの理解度を高める

サービスのメリットや他社との違いを、質問に答えるという形で載せることにより、自社の強みをよりアピールできます。

また自社の方針・考え方、サービスの仕様・注意点を前もって伝えることで、宿泊時のミスマッチやクレームを防ぐことにも繋がります。

メリット3:ホームページの質を高める

そしてよくある質問ページは、当然文章が中心のページになり、また宿泊内容や自社サービスに関する単語が自然と多く含まれるページになります。

そのためこういったページSEOにとって非常にプラスになります。

またページに載っている質問キーワードが、そのまま検索される可能性もあり、アクセス数アップにも繋がります。

顔が見える

スタッフの顔が見えるということはとても大切な事です。

人の出入りが激しいと言われている宿泊業ですが、どんな人が出迎えてくれて、どんなものを薦めてくれているのか、顔が見えるという事はお客様にとってはホッとする要素の1つです。

もう1つ大切な事は、トップの顔です。

どんな人がどんな想いで経営しているのか。

企業のトップや幹部の顔は株価にも影響するというデータも出ているくらい大切なことです。

顔が見え、その人となりを自分の言葉で経営者が伝える。

これからのホームページに必要なことだと思っています。

新着情報をこまめに更新する

ホテル・旅館のホームページの掲載内容がいつも同じだと、ユーザーが飽きてしまい、結果的には離脱率を高めてしまうケースも多々あります。

新たにキャンペーンを打ち出してこまめに新着情報を更新するなど、ユーザーを飽きさせないような工夫を心がけましょう。

・便利でお得な格安テレワークプラン

・期間限定で無料朝食バイキング

・美しい夜景を楽しめるラウンジサービスが今だけ無料

・今なら美味しいカニ食べ放題

・温泉入浴・ランチ・リンパマッサージの日帰りプラン

などなど、そのホテル・旅館ならではの新しい魅力をホームページから積極的に発信していけば、新規顧客を獲得できるチャンスです。

また、頻繁に更新していると「活気がある」「多くの人が利用しているホテル・旅館で人気がある」というよい印象を与える効果もあります。

お客様の声

利用者の声を載せるという行為は、自社のリアルな評価を提示することができます。

可能であればお客様の年齢やご職業をアンケートで集計し、ホームページで公開することの許可を頂きましょう。

さまざまなコンテンツのなかでも「お客さまの声」は、最強コンテンツ、あるいはキラーコンテンツと呼ばれています。

そう呼ばれている理由は、それを載せるだけで、集客力をアップさせる効果があるから。

成果を挙げている企業のホームページでは、手間暇をかけて、この「お客さまの声」を集めて掲載しています。

メリット

・企業や店舗の信頼感を増すことができる

・自慢感や押し付けがましい印象を解消できる

・人気なサービスであることをアピールできる

・見込み客に対し効果的にベネフィットを提示できる

・顧客との距離感を縮め不安感を取り除く

制作時のポイント

メインビジュアルは重要

メインビジュアルとは、主にホームページのトップにあるイメージ画像のことです。

ホームページを開いた瞬間に、最初に目に付くことから「ファーストビュー」と呼ばれることもあります。

メッセージ性のあるキャッチコピーが掲載されていたり、直感で「これは何のホームページなのか?」イメージすることができます。

ほかにも企業名やロゴマーク、サービスの説明なども掲載されています。

そのお店の雰囲気が伝わるような写真や料理の写真などを掲載して、直感的に良いイメージを持ってもらえるように工夫することが大切です。

ターゲット層の明確化

どのホテル・旅館にもターゲット層を設定していますよね。

ホームページのデザインにもそれが活かされていなければ意味がありません。

まずはターゲットにしたいユーザーの年齢や性別、旅行・宿泊目的、国籍などをよく検討してください。

どのような層をターゲットにするかによって、アピールする内容が異なります。

たとえば、海外の方をターゲットにするならば、ホームページは多言語であることが基本になりますよね。

ターゲット層を明確にすることでホームページだけでなく、ターゲットのニーズに合った宿泊プランや施設・料理の紹介もできるので、コンテンツが充実することでしょう。

ペルソナ(ターゲット像)の決め方

ターゲットを決める方法として、もっとも手軽なのは、あなたのお店や会社のお客様になってくださっている方の中で、「こういう人をお客様としてもっと増やしたい!」 「こういう人にホームページを見てほしい!」と思うような人物を一人思い浮かべることです。

そして、その人物の年齢や家族構成、仕事や考え方などをメモに書き出してみてください。

ペルソナが定まったら、その人が共感してくれるコンセプトを決めましょう!

アピールポイントの洗い出し

ホームページのデザインで重要なのは、世界観をきちんと表現することです。

どのような写真を使い、体裁はどのように整えるのか、などもホテル・旅館のアピールポイントをどのような点に置くのかによって異なります。

ですので、ホームページのデザインを改善する場合は、ホテル・旅館の何をアピールするのかを見つめなおすことが大切なのです。

アピールポイントが曖昧なままになってしまうと、ホームページも抽象的になり、ターゲットに何を伝えたいのかが見えないものになる可能性があります。

ただ見てくれが良く、かっこいいだけでは効果は生まれません。ホテル・旅館の何をターゲットに伝えたいのかを踏まえるようにしましょう。

ホームページの運用・マーケティング

リスティング広告

リスティング広告ではユーザーが検索するキーワードに反応して広告の内容が変わるため、キーワードで絞り込めば施設を利用する可能性の高いユーザーに対してピンポイントでマーケティングすることが可能です。

ホテル・旅館の分野でリスティング広告を実施する際は、たとえば「熱海+ホテル」などエリアで絞り込むことをおすすめします。

また宿泊以外のサービスを実施しているのであれば、結婚式、宴会、貸し会議室などサービスの内容に応じてキーワードの絞り込みをおこなうと良いでしょう。

ホテル・旅館がOTAと連携する

OTAとは英語で「Online Travel Agent」(オンライン・トラベル・エージェント)を省略した呼び方で、直訳すると「オンライン上で旅行に関する取引を行う代理店」といった意味になります。

日本国内で有名なOTAと言えば楽天トラベル・じゃらん・Yahoo!・るるぶトラベルなど、国内のホテル予約サイトの多くがこれに該当します。

OTAを活用して集客数の向上を図ることをOTA集客と言います。

ホテル・旅館がOTAに登録・連携することにより、さまざまなメリットを享受できます。

ホテル・旅館がOTAに登録して連携することにより、知名度・認知度が上がり、多くの宿泊客を集客できるチャンスが広がります。

また、一部のOTAでは多言語対応にも対応しており、海外からの集客数を増やせる可能性も広がります。

自社のホームページが多言語化されていない場合でも、OTAとの連携で不足分をカバーできるのも大きなメリットです。

旅行や出張の際にホテル予約サイトを利用することにより、下記のようなメリットがあります。

・利用金額に応じてポイントが貯まる

・格安プランや割引クーポンが充実している

・利便性の高い検索機能で目的と希望に見合うプランをスムーズに選べる

・複数のホテル・旅館の宿泊プラン (料金・サービス内容) と比較できる

利用者側にはさまざまなメリットが受けられるため、リピーターも着実に増加しています。

SNSを活用する

ホームページはまとまった情報を整理して発信するにはいいですが、情報を拡散させるのには向いていません。そこでSNSを活用します。

問題は「どのSNSを使うか」ですが、重視するポイントによって変わります。

ホテル・旅館業界は「客室」「料理」「景色」などを使って画像コンテンツでの訴求がしやすいため、実際に利用しているホテルも多いです。

忘れてならないのは「お客様もSNSを活用していること」です。

ホテル側より活用が上手な方も少なくありません。

いわゆる「インフルエンサー」の投稿によって、あなたのホテル・旅館が多くの人に知ってもらえることもあります。

SNSでシェアされるのは、簡単に言うと「感動したこと」です。

・スタッフの対応が感動的によかった

・料理が芸術的にきれいだった

・ここでしか見られない絶景があった

「シェア」は狙うものではありません。

シェアしてもらうために話題作りをするのは、ホテル・旅館の本来の趣旨から外れます。

つきなみですが、結局は「お客様にどれだけ満足していただけるか」に尽きます。

SNSはあくまで手段であり、大事なのはコンテンツなのです。

ホームぺージ集客

自社ホームページで集客するなら「見込み客を集めること」と「成約率を上げること」の2つについて施策ができます。

見込み客を集める

見込み客を集めるにはSEO対策を行います。

「地域 + ホテル」のキーワードでは大手旅行予約サイトがいて上位表示はむずかしいですが、キーワードを選べば上位表示は十分可能です。

上位表示されれば、そこからユーザーの流入が見込めます。

検索で上位表示を目指すならSEO対策が不可欠です。

SEO対策には専門知識がいります。

スタッフの中に詳しい人がいたら任せてみてもいいかもしれません。

いなければ外部のプロに依頼しましょう。

成約率を上げる

自社のホームページを訪れたユーザーが「旅行予約サイトで予約した方がお得なのでは?」と思ってしまったら、予約ボタンを押さず旅行予約サイトへ行ってしまいます。

旅行予約サイトからの予約ですと手数料が発生するので、できれば自社サイトからの予約を促したいところです。

公式ホームページで提供する価格が「最低価格」であることを明記することで、ユーザーの方に安心して予約ボタンを押してもらえます。

ホームぺージを作成するなら

ホームぺージ制作を依頼する際に、フリーランスの方にお願いして安く作るか、せっかくなら制作会社に依頼してしっかりとしたものを作るかでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

制作したいWebサイトの内容・仕様や、制作会社またはフリーランスとの繋がり方・関係にもよりますが、無難なのはWeb制作会社です。

一方でフリーランスは信頼できる人材の発掘が困難ではあるものの、繋がることができれば、コミュニケーションの取りやすさや柔軟な対応、価格の安さなど制作会社を上回る大きなメリットがあります

ホームページ制作会社へ依頼

ホテル・旅館のホームページを多数制作した実績があれば、当初イメージしていたホームページよりも良質なものが作れると期待できます。

経験を積んだプロに依頼するため高いクオリティと満足度が得られますが、その分高額になることも忘れないでください。

フリーランス・個人に依頼

フリーランスにホームページ制作を依頼する場合、基本的には価格を安く抑えられることがメリットです。

Web制作会社に依頼をすると小規模なサイトで10万円、大規模なものになると200万円もの余分な人件費がかかってしまいます。

フリーランスの場合、制作を依頼したい人を自由に選べます。

実績や制作期間、人柄など希望する条件にマッチする人に自由に依頼できるので、ミスコミュニケーションが起こりにくく、希望通りに制作が進みやすいと言えます。

ホームぺージ作成の必要性と制作時の注意点 まとめ

ホテル・旅館のホームページの必要性と制作時のポイントについて解説しました。

・魅力を伝える写真

・わかりやすい宿泊プラン

・使いやすく安心して予約できる予約画面

これらのコンテンツを整えるのも大事ですが、一番はターゲットを明確にすることです。

ホテル・旅館のホームページは「ご予約」がゴールです。

お客様に受け入れられるホームページができることを願っております。

起業・独立・開業
オオヤマ
初めまして。サイト管理人のオオヤマと申します。
以前はWeb制作会社で勤務し、現在は個人でホームぺージ制作を行っております。
ホームぺージ制作に関するご質問やご相談、その他雑談でも構いませんので、ページ下お問い合わせフォームまたはメールアドレスからお気軽にご連絡ください!
Webサイト制作を通じて皆様のお力になれるよう精一杯尽力いたします!

ポートフォリオ
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メール
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